小林よしのり最新の挑戦!
これがどこに行き着くのかは、
まだ誰にもわかりません!
SPA!7月22日号掲載
『神功皇后論』
「仲哀天皇の悲劇」
感想のご紹介です!!
【希蝶さん】
今号の『神功皇后論』、「仲哀天皇の悲劇」の感想を記します。
「あの場面」、そう描くのか。もう少しファンタジー色の強いものになるかと思いました。
世界の東西を問わず、古代において、施政者としてのシャーマン的な女性は多数存在し、恐らく、今号の神功皇后のようなパーソナリティであったのだろう、と納得しました。
以前のもくれんさんと高森先生の番組にも登場した、香坂王や忍熊王の名前も出てきており、古代史上、重要な役割を果たしたとされる吉備氏の祖の名前も登場し、これからがますます楽しみです。
正直、私は「天之日矛」の名前が現れただけで、感動しました。専門的な話をしますが、「日本書紀」垂仁天皇のところに現れる、但馬清彦(たじまの きよひこ)の話が好きです。
それはさておき…。
「古事記」の応神天皇の最後の部分に、なぜ、逃げた奥さんをおいかけて日本にやってきた、情けない人の話が載っているのか、疑問でもあったのですが、やはり、神功皇后、さらに応神天皇の祖先だからなのでしょう。
このことだけでも(さらに言えば。香坂王や忍熊王の出自も含めて)かつての日本では「女系」も大事だったという証明になるのでは、と思うのですが。男系派は、このことをどう感じるのでしょうか?
何はともあれ、今後の展開が楽しみです。
【伊那人志さん】
神功皇后論読みました
いやはやとうとうナカツヒコが死んでしまった暗闇の中で
そう思うとナカツヒコは毒殺されたのではないかと想像できますたとえ疑われても神託の最中だから神に逆らった神罰といえますしすぐに仮葬されたとなれば納得できます
お腹の中の子供を天皇したいたとえほかの皇子を差し押さえてでも天皇にしたい血筋が薄いタラシヒメの母親の野望という見えてきます
最後タラシヒメは多重人格という推測は感心しました
新羅と行きたいのになぜ熊襲に?次回へ続く!?
【ゴロンさん】
ナカツヒコの自分の枠の中でしか考えられないヘタレ感、神に祟られてもやむなしか。死に顔が恐ろしい。タラシヒメが突き止めたというナカツヒコを祟った神の名が天照大神の荒魂というのも興味深いですね。でも結局、先に熊襲討伐に行くのですね。新羅を攻める戦力を増やすということでしょうか。
『古事記』『日本書紀』をよく知っている人にも、
読んだことがない人にも面白い、それが
『神功皇后論』です!
なぜならそれは、小林よしのりが読み解き、
その画力で表現している神功皇后だから!
もちろん従来の学説から最新の学説まで、
先人の研究の成果は十分意識しているけれど、
それでも疑問が次々に湧いてくるのが古代史の世界。
これをどう解釈し、どのような物語を
紡ぎだしていくのか?
とんでもない挑戦が始まってしまいました!
皆さまの感想が、これを後押ししています!
次回は明後日発売のSPA!に掲載です!!




















